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入魂式(にゅうこんしき)って何ですか?【初心者向け】 入魂式まとめ

こんにちは!

石川県津幡町のイベント設営会社ヤマグチです。
今回は入魂式についてまとめました!

これから入魂式に参加する方、入魂式を依頼する方に役立つ情報をまとめてご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください!

入魂式とは

入魂式は、正式には「開眼供養(かいげんくよう)」と呼ばれる仏教の儀式です。
<入魂式の読み方>「にゅうこんしき」と読みます。

新しく建立されたお墓や、大きな修理を終えたお墓に故人の魂を迎え入れる重要な法要です。
お墓の建立工事が完了した後に行われ、お坊さんによる読経を通じて、お墓に故人の魂を安置します。

入魂式の服装

入魂式(開眼供養)の服装は、厳粛な仏事にふさわしい喪服または略礼服が適切です。

男性は黒のスーツに白いワイシャツ、黒のネクタイ。女性は黒の礼服やワンピース、アクセサリーは控えめにします。派手な色や柄物、カジュアルな服装は避けましょう。

入魂式のお布施

お布施としてお礼を用意することもありますが、地域や寺院、状況によって異なる場合があるので、事前に確認するとよいでしょう。

入魂式の流れ

入魂式(開眼供養)の一般的な流れです。

  1. 参列者の集合
  2. 導師(お坊さん)の到着
  3. 開式の言葉
  4. 読経
  5. 焼香
  6. 導師による法話
  7. 閉式の言葉

全体の所要時間は約30分〜1時間程度です。

入魂式の挨拶

入魂式での挨拶は、厳かな雰囲気に相応しい言葉遣いで行います。

例文は状況に応じて、故人との関係性や家族の思いを反映させて、より個人的で心のこもった言葉に調整してください。

(例文:開式の挨拶)
【身内から会場の方への挨拶】

本日は、ご多忙の中、(故人のお名前)の入魂式にご参列いただき、誠にありがとうございます。

私ども一同、(故人のお名前)の冥福をお祈りするとともに、新しく建立いたしましたお墓に、故人の魂をお迎えする儀式を執り行うことになりました。

この厳かな儀式を通じて、(故人のお名前)の魂が安らかに眠り、私たちを見守ってくれることを願っております。

また、本日お集まりの皆様とともに、(故人のお名前)との思い出を偲び、気持ちを新たにする機会にもなればと思います。

それでは、ただいまより入魂式を始めさせていただきます。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

入魂式の案内状

入魂式の案内状は、開催日時や場所、参加するための服装や持ち物などが記載された招待状です。

案内状は、事前に関係者や招待客に送られます。

招待状には、連絡先や返信方法も明記されているので、参加の可否を伝えます。

(例文:案内状)

拝啓

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、このたび故(故人のお名前)の新しい墓所が完成いたしましたので、
下記の通り入魂式(開眼供養)を執り行うこととなりました。

ご多用中、誠に恐縮ではございますが、 ご参列賜りますようお願い申し上げます。


日時:令和○年○月○日(○)午前10時より
場所:○○寺墓地(住所:〒000-0000 ○○県○○市○○町1-2-3)
喪主:○○ ○○(故人との関係)
服装:平服(黒または濃い色の服装)でお越しください

 ― 当日は○○駅より送迎バスを運行いたします(9時30分発)
 ― ご参列の可否を、同封の返信用はがきにて○月○日までにお知らせください

なお、香典・供物等は謹んでご辞退させていただきます。
ご多忙中とは存じますが、ご参列くださいますようお願い申し上げます。

敬具

令和○年○月○日

まとめ

入魂式(開眼供養)は、新しく建立されたお墓に故人の魂を迎え入れる大切な仏教儀式です。
儀式を通じて、故人を偲び、新しいお墓に魂が安らかに宿ることを祈ります。

家族や親族が集まる機会でもあるため、故人との思い出を分かち合い、絆を深める場としても大切です。

株式会社ヤマグチでは、入魂式の設営をお手伝い致します。
ぜひ、私たちの入魂式事例をご覧ください!

株式会社ヤマグチの入魂式事例

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