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【御願神事】2025年2月10日_石川県加賀市のイベント

天武天皇治世の頃、677年の宝祚窮国家安泰御立願により治世にも乱を忘れないようにと山幸彦の炎出見尊ほほでみのみことと、兄で海幸彦の酢芹尊すせりみことの神軍たたかいにならい、尚武の道を忘れぬための行事とされています。地元の人には「ごんがんさん」「竹割まつり」とも呼ばれ古くから親しまれています。

 祭が近づくと大蛇になぞらえた大縄をつくり、青竹が約400本用意され、 神事当日は白装束の青年たちが境内になだれこみ、青竹を石段や石畳にたたきつけ割りつくします。 青竹がほとんど割られた頃に、大縄の大蛇が拝殿から神社の外へ引きずりだされ、橋の上から大聖寺川へと投げ込まれます。
割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰ることができ、これで凧を作ればよく上がり、箸にすれば歯の痛みも止まると伝えられています。

イベント名御願神事
公式サイト菅生石部神社ホームページ
期間毎年2月10日
場所菅生石部神社
住所石川県加賀市大聖寺敷地ル乙81